【弁護士:離婚相談】離婚訴訟において勝訴判決を獲得
夫より離婚調停を経て離婚訴訟を提起された妻から相談を受けました。
妻の言い分としては、長期間別居してきた事実はあるものの、夫の身勝手による離婚には応じられないとのことで、当職が代理人弁護士として訴訟対応を承ることとなりました。
夫側にも代理人弁護士が就いており、多岐にわたる争点をひとつひとつ解決していった結果、約1年の審理期間を要しましたが、全面的な勝訴判決を獲得することに成功しました。
別居期間が長期に及んでいる点のみを鑑みると、一見、婚姻関係の破綻が認定されてもおかしくないようにも思えますが、夫婦関係の再構築可能性を丁寧に論じることで、勝訴判決にこぎつけることができました。